全プログラム8月15日まで配信中
BUTOHスナック TRUエキシビション編
舞踏ニューアーカイヴ展
上野・池之端の配信拠点「BUTOHスナック」から、トークやパフォーマンスを生配信します。
トークの傍らで、舞踏家が「動く彫刻」として佇みます。
ゲスト
鷹野隆大|Ryudai Takano
写真家。1963年生まれ。女か男か、ホモかヘテロかといった二項対立の狭間にある曖昧なものの可視化を試みた作品集『IN MY ROOM』で、2006年に木村伊兵衛写真賞を受賞。他に同テーマをポルノグラフィカルな形式で探求した『男の乗り方』、日本特有の都市空間を集めた『カスババ』など、写真作品を通して制度化された視覚の外側を模索し続けている。 今年6月29日から9月23日まで、大阪の国立国際美術館で『毎日写真/1999-2021』と題し、本格的な個展を開催する。
飯名尚人|naoto iina
映像作家・演出家・ドラマトゥルク・映像セノグラファー・プロデューサー。Dance and Media Japan主宰、国際ダンス映画祭主宰。東京造形大学准教授、座・高円寺劇場創造アカデミー講師 。映像・身体・言葉を用いてジャンル横断的作品を手掛ける。オンライン舞踏番組「Re-Butoooh(リ・ブトー)」(NPO法人ダンスアーカイヴ構想)では、演出・構成・撮影・編集を担当している。
Photo by 郑渊波
溝端俊夫|Toshio Mizohata
1983年大野一雄舞踏研究所入所。以来大野一雄、慶人の国内外の活動に制作、照明デザインなどで携わる。また、大野一雄舞踏研究所の主催する企画、「百花繚乱」(2007)や「Antony and the Ohnos」(2010)を制作する。1990年代から大野一雄のアーカイヴ資料を整理し、『大野一雄 稽古の言葉』をはじめ、書籍、ビデオ等を多数出版。2004年よりBankART1929の設立に参画し、大野一雄フェスティバルを開催。2016年NPO法人ダンスアーカイヴ構想を設立、アーカイヴ資料を活用して、新たな創作をする「ダンスアーカイヴプロジェクト」を展開中。
舞踏家展示
Photo by 小杉朋子
小林嵯峨|Saga Kobayashi
1946年三重県生まれ 1969年から75年まで土方巽燔犠大踏鑑に在籍。主力メンバーとして全ての土方作品に出演。アートシアター新宿文化「四季のための二十七晩」、西武劇場「静かな家・前后編」など。その後独立<彗星倶楽部>を結成。1983年土方巽の招きによりJapan Festival に参加。ヨーロッパ六か国を巡演。1995年より舞踏AURAシリーズを開始。無意識の領域を探求する。1998年小林嵯峨+鵟NOSURIを結成。