2021年5月22日(土) 作品配信後〜翌18:00

BUTOHスナック

飯名尚人+川口隆夫川村美紀子+松岡大 『三』について

作品の公開初日に、アーティストトークを生配信。パフォーマンス作品を見た後に、コンセプトや創作プロセス、舞踏との関係について聞いていきます。「かずこナイト」の回は、アーティスティック・ディレクターの川口隆夫がスナック店主に扮して、出演アーティストと対談します。
※一般公開収録ではないため、現地ではご覧いただけません。

上野・池之端の配信拠点「BUTOHスナック」から、トークやパフォーマンスを生配信します。

ゲスト

飯名尚人|Naoto Iina

映像作家・演出家・ドラマトゥルク・映像セノグラファー・プロデューサー。Dance and Media Japan主宰、国際ダンス映画祭主宰。東京造形大学准教授、座・高円寺劇場創造アカデミー講師 。映像・身体・言葉を用いてジャンル横断的作品を手掛ける。オンライン舞踏番組「Re-Butoooh(リ・ブトー)」(NPO法人ダンスアーカイヴ構想)では、演出・構成・撮影・編集を担当している。

川口隆夫|Takao Kawaguchi

1996年よりパフォーマンスグループ「ダムタイプ」に参加。2000年よりソロ活動を開始し、演劇・ダンス・映像・美術をまたいでパフォーマンスの幅広い可能性を追求する。08年より私的パフォーマンスシリーズ『a perfect life』を展開し、13年に第5回恵比寿映像祭に参加。近年は舞踏に関するパフォーマンス作品『ザ・シック・ダンサー』(田辺知美と共に、12年)、『大野一雄について』(13年)を発表。後者はニューヨーク・ベッシー賞にノミネートされ、18年にはパリ市立劇場でも上演された。

©Etsuko Suzuki

川村美紀子|Mikiko Kawamura

1990年生まれ。16歳よりダンスを始め、2011年より本格的に作品を発表。新人賞を総なめにし、日本ダンス界の新鋭として話題を呼ぶ。国内外で発表を重ね、16年にはフランス国立ダンスセンターおよびCCN/Rを拠点に、パリ、リヨン、グルノーブル、マルセイユ、ル・アーブルにて半年間の滞在制作を行う。劇場にとどまらず、屋外やライブイベントでのパフォーマンス、映像・音楽制作、アクセサリー製作など、活動を多彩に展開。2019年より南房総へ移住。

Photo by 宮川舞子

松岡大|Dai Matsuoka

2005年より山海塾に舞踏手として参加。『金柑少年』『とばり』『卵熱』『ARC』などの主要作品に出演中。11年より、街を歩きながらミュージシャンとダンサーによるパフォーマンスを鑑賞する「LAND FES」を主催。18年より小田原市にて、障がいのある人ない人共にダンスを創る「スクランブル・ダンスプロジェクト」で講師を務める。様々な舞踏家によるオンラインレッスンプラットフォーム「BUTOH CHOREO LAB」主宰。

モデレーター

Photo by Katsuhiro Ichikawa

原田 環|Tamaki Harada

エディター/ライター/ベイカー。1998年に中山真理とアート&デザインのライターユニット、カワイイファクトリーを結成。雑誌や単行本、各種刊行物の執筆、企画編集を手がける。2009年出版レーベル「True Ring」を設立。独自の視点からのアートおよびデザイン書籍の企画・編集を実践している。最新刊は『satoshi hirose』(2020年)。東京・八丁堀で運営するカワイイブレッド&コーヒーのチーフベイカーも兼任。朝5時からアルチザンブレッドを焼いている。
https://linktr.ee/truering_cawaiifactory/

「BUTOHスナック」は、作品の初回上映後にライブストリーミングされます