全プログラム8月15日まで配信中
川口隆夫ディレクション企画 「舞踏 ある視点」
佐藤ペチカ 『花よ蝶よ』
音: 望月隼人
アーティストステートメント
可視・不可視の世界が、ある瞬間、大ガラスのようにグルンと反転する。地下では、乾いた向日葵が日時計のようにカラカラと音をたてて廻り、満ち満ちた内は溢れだしてやがて外になる。
昨年、企画が延期になった際、上野公園にて「地上編~大噴水~」を記録しました。
この度は「地下編~地下遊園~」を上演します。
アスファルトの日境に蝶の死骸が夢む。
連綿と繰り返される葬送の行進。
フニクリフニクラ 鳥葬の頂きへ、
日の斑を行こう。葬列を追いかけて、
地下遊園を旅しよう。
※「水槽」”切り取られた身体”を視覚化するアイテム。
「運ぶ、置く」という行為について。在、不在(重さ、軽さ)を確かめる行為。
生と死は交錯し、弔いの行為は連綿と続く。
佐藤ペチカ
川口隆夫ディレクション企画 「舞踏 ある視点」
1960年代の日本で始まった舞踏は、国境やジャンルを超えて、様々なアーティストに影響を与えてきました。本シリーズでは、『大野一雄について』で舞踏の世界に大胆に切り込んでいったパフォーマー川口隆夫が、この芸術様式のアヴァンギャルドな実験精神を引き継ぐアーティストたちに新作を委嘱。ダンス・演劇・音楽・映像・美術とジャンルを横断するパフォーマンスの数々を通じて、「舞踏」の姿を浮かび上がらせると同時に、その周囲に広がる豊かな創造と未来を見つめることを試みます。
撮影は、京成電鉄株式会社の駅舎として1930年代に作られ、「東京都選定歴史的建造物」にも選定されている歴史ある地下空間、旧博物館動物園駅を舞台に展開します。
協力:京成電鉄株式会社
予告編
アーティスト
© Tomoko Kosugi
佐藤ペチカ|Pechika Satoh
1965年愛媛県生まれ。高校よりバレエを始め、東京に進学後はジャズダンス、ショーダンス等を経験する。95年よりソロ活動を開始。山田うん、ノマド、舞踏集団開座などに出演し、はみ出しながら踊る。06年、飯田晃一と中川敬文とともにパフォーマンスグループ「シュガーライス٠センター(S.R.C)」を結成。写真家の飯村昭彦ともコラボレーションを行う。12年より深谷正子「ダンスの犬」に参加、16年川口隆夫作品『TOUCH OF THE OTHER』に出演。ヨガを学び、基礎とする。
Credit
アーティスト
佐藤ペチカ
Guitar
望月隼人
カメラマン
酒本凌
舞台監督
河内崇
照明デザイン
森規幸(balance,inc.DESIGN)
撮影
木村雅章
音声
宮坂遼太郎
編集
酒本凌
撮影コーディネート
松岡大
撮影協力
NPO法人LAND FES
スチール撮影
中川達彦、和田翼
アーティスト
© Tomoko Kosugi
佐藤ペチカ|Pechika Satoh
1965年愛媛県生まれ。高校よりバレエを始め、東京に進学後はジャズダンス、ショーダンス等を経験する。95年よりソロ活動を開始。山田うん、ノマド、舞踏集団開座などに出演し、はみ出しながら踊る。06年、飯田晃一と中川敬文とともにパフォーマンスグループ「シュガーライス٠センター(S.R.C)」を結成。写真家の飯村昭彦ともコラボレーションを行う。12年より深谷正子「ダンスの犬」に参加、16年川口隆夫作品『TOUCH OF THE OTHER』に出演。ヨガを学び、基礎とする。
アーティスト
佐藤ペチカ
Guitar
望月隼人
カメラマン
酒本凌
舞台監督
河内崇
照明デザイン
森規幸(balance,inc.DESIGN)
撮影
木村雅章
音声
宮坂遼太郎
編集
酒本凌
撮影コーディネート
松岡大
撮影協力
NPO法人LAND FES
スチール撮影
中川達彦、和田翼