全プログラム8月15日まで配信中
川口隆夫ディレクション企画 「舞踏 ある視点」
伊藤キム+東京令和アングラダンサーズ 『この世は儚い地下の楽園』
出演:AYUMI、伊豆牧子、伊藤奨、甲斐美奈寿、KEKE、篠原健、鈴木しゆう、JUNKO、根本和歌菜、MAHA、吉田聖菜、伊藤キム
アーティストステートメント
東京の地下空間に、得体の知れない身体や声や音が集まり、非日常的儀式によって肉の塊が蠢くような生々しさとしなやかで美しい佇まいとなり、最後には儚い残像となって昇天していく。伊藤キムとサックスの梅津和時の共演に加え、11名のダンサーたちが狂喜乱舞する荒唐無稽なパフォーマンス。
伊藤キム
川口隆夫ディレクション企画 「舞踏 ある視点」
1960年代の日本で始まった舞踏は、国境やジャンルを超えて、様々なアーティストに影響を与えてきました。本シリーズでは、『大野一雄について』で舞踏の世界に大胆に切り込んでいったパフォーマー川口隆夫が、この芸術様式のアヴァンギャルドな実験精神を引き継ぐアーティストたちに新作を委嘱。ダンス・演劇・音楽・映像・美術とジャンルを横断するパフォーマンスの数々を通じて、「舞踏」の姿を浮かび上がらせると同時に、その周囲に広がる豊かな創造と未来を見つめることを試みます。
撮影は、京成電鉄株式会社の駅舎として1930年代に作られ、「東京都選定歴史的建造物」にも選定されている歴史ある地下空間、旧博物館動物園駅を舞台に展開します。
協力:京成電鉄株式会社
予告編
アーティスト
伊藤キム|Kim Itoh
フィジカルシアターカンパニーGERO主宰。舞踏家・古川あんずに師事。95年「伊藤キム+輝く未来」を結成。96年フランス・バニョレ国際振付賞、02年第一回朝日舞台芸術賞・寺山修司賞、08 年横浜文化賞奨励賞。05年にバックパックを背負って半年間の世界一周の旅に出る。15年新カンパニーGERO を結成。18年に、16年ぶりとなるソロ作品『病める舞姫』を発表。創作だけでなく子供や一般市民へのWSも多数。かなっくホール(横浜市神奈川区)レジデンスアーティスト。
Credit
演出・構成・振付・出演
伊藤キム
出演・アシスタント
伊豆牧子、MAHA
出演
AYUMI、伊藤奨、甲斐美奈寿、KEKE、篠原健、鈴木しゆう、JUNKO、根本和歌菜、吉田聖菜
演奏家
梅津和時(AS, Cl, Bcl)
協力
u-shi(多田葉子)
撮影編集
NPO法人LAND FES
舞台監督
河内崇
照明デザイン
森規幸(balance,inc.DESIGN)
音響
國府田典明
スチール撮影
中川達彦、和田翼
協力
balance,inc.DESIGN