全プログラム8月15日まで配信中

BUTOHスナック

伊藤キム+東京令和アングラダンサーズ 『この世は儚い地下の楽園』について

伊藤キム

撮影:木村雅章

伊藤キム

撮影:木村雅章

伊藤キム

撮影:木村雅章

作品の公開初日に、アーティストトークを生配信。パフォーマンス作品を見た後に、コンセプトや創作プロセス、舞踏との関係について聞いていきます。「かずこナイト」の回は、アーティスティック・ディレクターの川口隆夫がスナック店主に扮して、出演アーティストと対談します。
※一般公開収録ではないため、現地ではご覧いただけません。

上野・池之端の配信拠点「BUTOHスナック」から、トークやパフォーマンスを生配信します。

ゲスト

伊藤キム|Kim Itoh

フィジカルシアターカンパニーGERO主宰。舞踏家・古川あんずに師事。95年「伊藤キム+輝く未来」を結成。96年フランス・バニョレ国際振付賞、02年第一回朝日舞台芸術賞・寺山修司賞、08 年横浜文化賞奨励賞。05年にバックパックを背負って半年間の世界一周の旅に出る。15年新カンパニーGERO を結成。18年に、16年ぶりとなるソロ作品『病める舞姫』を発表。創作だけでなく子供や一般市民へのWSも多数。かなっくホール(横浜市神奈川区)レジデンスアーティスト。

梅津和時|Kazutoki Umezu

音楽家。70年代NYのロフトシーンで活躍、帰国後「生活向上委員会大管弦楽団」でブレイク。「D.U.B(ドクトル梅津バンド)」でヨーロッパで人気を得ると共に、RCサクセション、忌野清志郎のサポートとしてロック界にも広く知られる。欧米~アジアの音楽とも出会い現地ミュージシャンと共演を重ねる。日本で初めてのクレズマバンド「ベツニ・ナンモ・クレズマー」を主宰し、現在の「こまっちゃクレズマ」に繋がる。劇伴や映画音楽も手掛けるほか、詩やダンス、舞踏等とのコラボレーションも多い。

伊豆牧子|Makiko Izu

幼少の頃よりバレエを習い、1994年水戸芸術館にてコンテンポラリーダンスに出会う。2000年秋より一年間渡仏。帰国後本格的に表現活動を始め、2003年より「伊藤キム+輝く未来」に所属。2005年よりGRINDER-MANに参画し、各作品の演出から振付、出演する。近年はメディアアート作品の発表、感覚拡張型エンターテインメント『STAR ISLAND』やイッセイミヤケのパリコレ映像作品の振付を担当する等、幅広い分野で精力的に活動する。

MAHA

19歳で白虎社熊野合宿に参加。暗黒舞踏の世界を体験する。立教大学文学部卒業。在学中より人形劇に興味を持つ。卒業後、自ら『人形』になる決意をし、キャバレーのフロアーダンサーとなり、全国を行脚する。新宿モダンアートにて『モモキラ』を結成。.アートアバンギャルドな作品を作る。当時のステージネームは『星キララ』27歳でコニカギャラリーにて『踊り子の365日』個展を開催。同じく27歳の頃、ベリーダンスを学び始める。末永くできるジャンルとしてベリーダンスを追求する決意をする。1995年アルカマラーニ創設。以来25年間アルカマラーニダンスオリエンタルカンパニーを率いる。2020年めでたく還暦を迎え、カンパニーとしての活動の幕を閉じる。さらなる脱皮をとげて、今後の活動が期待されている。

Photo by 宮川舞子

松岡大|Dai Matsuoka

2005年より山海塾に舞踏手として参加。『金柑少年』『とばり』『卵熱』『ARC』などの主要作品に出演中。11年より、街を歩きながらミュージシャンとダンサーによるパフォーマンスを鑑賞する「LAND FES」を主催。18年より小田原市にて、障がいのある人ない人共にダンスを創る「スクランブル・ダンスプロジェクト」で講師を務める。様々な舞踏家によるオンラインレッスンプラットフォーム「BUTOH CHOREO LAB」主宰。

「BUTOHスナック」は、作品の初回上映後にライブストリーミングされます