全プログラム8月15日まで配信中

BUTOHスナック

田辺知美 『OWAN』について

作品の公開初日に、アーティストトークを生配信。パフォーマンス作品を見た後に、コンセプトや創作プロセス、舞踏との関係について聞いていきます。「かずこナイト」の回は、アーティスティック・ディレクターの川口隆夫がスナック店主に扮して、出演アーティストと対談します。
※一般公開収録ではないため、現地ではご覧いただけません。

上野・池之端の配信拠点「BUTOHスナック」から、トークやパフォーマンスを生配信します。

ディレクター川口隆夫がママに扮して、「BUTOHスナック」にアーティストを迎えます。

アーティスト

田辺知美|Tomomi Tanabe

舞踏家。東京生まれ。大学在学中に踊りを始め、土方巽の稽古に参加。神領國資、大森政秀に師事。ダンス白州、岩名雅記作品等に出演。1997年よりソロ『金魚鉢』シリーズを始める。12年より、土方巽著『病める舞姫』をテキストにしたダンス作品『ザ・シック・ダンサー』を開始。16年より『身体の知覚(カラダノチカク)』に参加している。

トークゲスト

Photo by 鷹野隆大

今泉浩一|Koichi Imaizumi

映画監督、俳優。1985年より「東京グランギニョル」に俳優・制作スタッフとして参加。1990年佐藤寿保監督のピンク映画「制服盗撮魔 激射・なぶる!」で映画俳優としてデビュー、以降ピンク映画を中心にVシネマ、アダルトビデオ、ゲイポルノ映画、自主映画など100本以上の作品に出演する。1999年に自主制作で第1回監督作品となる短編「憚り天使」を監督。2016年川口隆夫公演「TOUCH OF THE OTHER 他者の手」の上演内映像作品を制作。後に短編映画「TOUCH OF THE OTHER」として、ベルリンポルノ映画祭で世界初公開。2017年「伯林漂流(Berlin Drifters)」を監督・制作、同年9月の香港レズビアン&ゲイ映画祭にて世界初公開された。

ホスト

川口隆夫|Takao Kawaguchi

1996年よりパフォーマンスグループ「ダムタイプ」に参加。2000年よりソロ活動を開始し、演劇・ダンス・映像・美術をまたいでパフォーマンスの幅広い可能性を追求する。08年より私的パフォーマンスシリーズ『a perfect life』を展開し、13年に第5回恵比寿映像祭に参加。近年は舞踏に関するパフォーマンス作品『ザ・シック・ダンサー』(田辺知美と共に、12年)、『大野一雄について』(13年)を発表。後者はニューヨーク・ベッシー賞にノミネートされ、18年にはパリ市立劇場でも上演された。

「BUTOHスナック」は、作品の初回上映後にライブストリーミングされます