全プログラム8月15日まで配信中

川口隆夫 『大野一雄について』

Photo by Takuya Matsumi

Photo by naoto iina

Photo by Takuya Matsumi

川口隆夫による「舞踏についてのコンセプチュアル・パフォーマンス」。大野一雄の代表作の公演映像から、その踊りを完全コピーします。コピーに徹する川口のパフォーマンスが逆説的に大野一雄のダンスの魅力、スケール、謎を照射し、その反射光が川口隆夫というアーティストを輝かせる本作は、2013年の初演以来世界38都市で上演、2016年にはベッシー賞にノミネートされるなど大きな注目を集めています。2021年6月、上野恩賜公演野外ステージでの、東京では8年ぶりの再演となるパフォーマンスを記録した映像作品です。



予告編(前半)




予告編(後半)

Credit

『大野一雄について」配信映像

構成演出・出演

川口隆夫


作品内映像

飯名尚人


映像出演

大野慶人

衣装

北村教子


ダンス解析・指導

平田友子

舞台監督

河内崇


照明

森規幸


音響

國府田典明


撮影・編集

NPO法人LAND FES

スチール


中川達彦


和田翼


協力


大野一雄舞踏研究所


スタジオ・サイプレス


田辺知美


立石裕美


呉宮百合香

オリジナル「大野一雄について」(2013年初演)

コンセプト・出演

川口隆夫


振付

大野一雄

土方巽

ドラマトゥルク・映像・サウンド

飯名尚人


照明

溝端俊夫


映像出演

大野慶人

衣装

北村教子


協力

大野一雄舞踏研究所

アーティスト

川口隆夫|Takao Kawaguchi

1996年よりパフォーマンスグループ「ダムタイプ」に参加。2000年よりソロ活動を開始し、演劇・ダンス・映像・美術をまたいでパフォーマンスの幅広い可能性を追求する。08年より私的パフォーマンスシリーズ『a perfect life』を展開し、13年に第5回恵比寿映像祭に参加。近年は舞踏に関するパフォーマンス作品『ザ・シック・ダンサー』(田辺知美と共に、12年)、『大野一雄について』(13年)を発表。後者はニューヨーク・ベッシー賞にノミネートされ、18年にはパリ市立劇場でも上演された。

作品の公開初日には、作品上映後に続けて「BUTOHスナック」をライブストリーミングします

川口隆夫 × ヴィヴィアン佐藤