全プログラム8月15日まで配信中
BUTOHスナック
川口隆夫 『ミノタウロ・ディスコ』について
※一般公開収録ではないため、現地ではご覧いただけません。
上野・池之端の配信拠点「BUTOHスナック」から、トークやパフォーマンスを生配信します。
ゲスト
Photo by 鬼海弘雄
吉本大輔|Daisuke Yoshimoto
日本大学芸術学部演劇学科で舞台美術を専攻。舞踏の創始者大野一雄の名作『ラ・アルヘンチーナ頌』『わたしのお母さん』等の舞台監督を経て、1981年より舞踏家としての自身の活動を開始。07年に舞踏カンパニー天空揺籃を設立、国内外で精力的に活動を展開する。なかでもポーランドを代表する演出家グロトフスキの研究所との関わりはとりわけ深く、同国での舞踏波及の契機を作った。
酒井直之|Naoyuki Sakai
1991年生まれ。ダンサー、映像作家。東京藝術大学大学院修了。パーキンソン病と共に生きる人々との芸術活動「ダンス・ウェル」 講師。2012〜2019年〈Co.山田うん〉に所属し、国内外の公演に多数出演。山田うん、岩渕貞太から隔世遺伝的に舞踏の影響を受ける。 2020年より春日部市を拠点に、イベントの企画や、ダンス映像の配信を行う。その他、RADWINPS等の音楽ライブへの出演、長谷川白紙、Salyu等のMV出演等、舞台、映像問わず活動を展開。
https://naoyukis330.wixsite.com/naoyukisakai330
鈴木章浩|Akihiro Suzuki
1980年代終わりより8mmによる個人映画を制作開始。アンダーグラウンド、セクシャリティ関連を中心に、映画の監督、制作、配給、映画祭、上映企画など多岐に渡って独自の活動を続ける。2020年にはアングラ映画配信サイト『Art Saloon』を開設し、アングラ映像の配信・アーカイブ事業を開始した。主な監督作に『天使の楽園』(1999)、『ルナの子供』(2009)、映画祭企画に『アンダーグラウンド・アーカイブス』(2001)などがある。
関連リンク:『Art Saloon 』https://art-saloon.site/
川口隆夫|Takao Kawaguchi
1996年よりパフォーマンスグループ「ダムタイプ」に参加。2000年よりソロ活動を開始し、演劇・ダンス・映像・美術をまたいでパフォーマンスの幅広い可能性を追求する。08年より私的パフォーマンスシリーズ『a perfect life』を展開し、13年に第5回恵比寿映像祭に参加。近年は舞踏に関するパフォーマンス作品『ザ・シック・ダンサー』(田辺知美と共に、12年)、『大野一雄について』(13年)を発表。後者はニューヨーク・ベッシー賞にノミネートされ、18年にはパリ市立劇場でも上演された。
モデレーター
MP Risaku Suzuki
住吉智恵|Chie Sumiyoshi
アートプロデューサー、ライター。東京生まれ。慶応義塾大学文学部美学美術史学専攻卒業。1990年代よりアートジャーナリストとして活動。アートスペース&バーTRAUMARIS主宰を経て、現在は各所で現代美術とパフォーミングアーツの企画を手がけている。2011〜2016年 横浜ダンスコレクション/コンペ2審査員。2016年より「ダンス保育園!!実行委員会」代表。2018年より日英バイリンガルのカルチャーレビューサイト「RealTokyo」ディレクター。
http://www.realtokyo.co.jp