オンライン年表
「舞踏出来事ロジー」
2021年4月1日(木)~8月15日(日)
オンライン
舞踏は前衛芸術の先頭を直走っていただけでなく、芸能界をはじめとする商業的な世界とも密接に結びつきながら発展してきました。キャバレーやCMで踊り、万博映画に出演し、音楽番組のバックダンサーを務め、近年は人気TVドラマにも登場するなど、多方面で活躍してきた舞踏家たち。様々なメディアやジャンルと結びつき、社会に影響を及ぼしていった舞踏の歴史を、イラストとともに振り返ります。
イラスト:Yo Ishihara
Credit
年表作成協力・寄稿
乗越たかお|Takao Norikoshi
作家・ヤサぐれ舞踊評論家。株式会社ジャパン・ダンス・プラグ代表。2006年にNYジャパン・ソサエティの招聘で滞米研究。07年イタリア『ジャポネ・ダンツァ』の日本側ディレクター。現在は国内外の劇場・財団・フェスティバルのアドバイザー、審査員など活躍の場は広い。著書は『コンテンポラリー・ダンス徹底ガイドHYPER』(作品社)、『どうせダンスなんか観ないんだろ!?』(NTT出版)、『ダンス・バイブル』(河出書房新社)など多数。現在、月刊誌「ぶらあぼ」、「アクトガイド」「バレエweb」で好評連載中。
イラスト
石原葉|Yo Ishihara
美術家。1988年生まれ。2020年東北芸術工科大学大学院芸術工学専攻博士課程修了。「あなたたち」と「わたしたち」「あなた」と「わたし」の間に引かれる目に見えない境界、無自覚なフィルターをテーマとして絵画制作を行っている。直近の活動として、2020年靖山画廊にて5月にオンライン、8月に同画廊にて個展「Who」を開催。ほか展覧会多数。また一方で集団による制作、活動も継続的に行っている。
ディレクション
飯名尚人|naoto iina
映像作家・演出家・ドラマトゥルク・映像セノグラファー・プロデューサー。Dance and Media Japan主宰、国際ダンス映画祭主宰。東京造形大学准教授、座・高円寺劇場創造アカデミー講師 。映像・身体・言葉を用いてジャンル横断的作品を手掛ける。オンライン舞踏番組「Re-Butoooh(リ・ブトー)」(NPO法人ダンスアーカイヴ構想)では、演出・構成・撮影・編集を担当している。