街歩き型AR「ダンス・ハプニング・トゥデイ」

2021年4月1日(木)~8月15日(日)

銀座・新橋路上およびオンライン

この作品は現地でもオンラインでも楽しむことができます

この展示は終了しました

1961年の雨上がりの銀座・新橋街頭で、のちに舞踏の創始者とされる土方巽、大野一雄、大野慶人の路上パフォーマンスを撮影した写真家ウィリアム・クラインの足跡を辿ります。地図に示された場所へ赴き、スマートフォンをかざすと、そこで撮影された一連の写真を見ることができます。街そのものを展示空間にみたて、1961年と2021年の風景を重ね合わせながら350点超の写真を鑑賞する、新感覚の街歩き型AR作品。

※ 現地に行かない場合でも、オンラインにてご覧いただけます。


写真鑑賞スポット

銀座・新橋エリアに、全部で7箇所のスポットがあります。各スポットは、撮影の時系列に沿って1〜7の番号が振られています。
・新橋エリア:  西新橋2丁目交差点付近 (3スポット)
・銀座エリア:  銀座4丁目交差点付近 (4スポット)

鑑賞方法

60年前に撮影された350点超の写真を、お手持ちのスマートフォン/タブレット等で鑑賞できます。銀座と新橋の実際の撮影地点で、当時と現在の風景を重ねてお楽しみください。

※マップの表示範囲に上限を設けております。ユーザーの位置情報が取得できない場合、もしくは前述の上限の範囲外にある場合は、マップ上のユーザー位置情報表示はデフォルト位置にセットされ、位置情報の自動更新は行われません。あらかじめご了承ください。

現地に行く場合

上記の鑑賞スポットの近くで、「AR体験をはじめる」ボタンをクリックします。(GPSとカメラの使用をブラウザに許可してください。)

鑑賞スポットにピンが立った地図が表示されます。現在地は、点滅する水色の丸印で示されます。
鑑賞スポットに近づいてピンをクリックすると、そのスポットで撮影された写真が再生されます。

地図上に示されたピンとルートを手がかりに、撮影地巡りをすることができます。
ピンには番号が振られていますが、どこから始めても大丈夫。お好きな順番でお楽しみください。

現地に行かない場合

お好きな場所で、「AR体験をはじめる」ボタンをクリックします。(GPSとカメラの使用をブラウザに許可してください。)

鑑賞スポットにピンが立った地図が表示されます。
ご覧になりたいスポットのピンをクリックすると、写真が再生されます。

目の前に、60年前の銀座・新橋の風景が立ち上がる体験をお楽しみください。

利用上のご注意

  1. AR体験を始める時は、天候や周囲の状況などをよく確認してください。
  2. スマートフォン/タブレットを操作するときは、周囲の安全を確認した上で、立ち止まって操作してください。
    1. 特に人が多く集まる場所では、周囲の環境や他の通行人の方々にご配慮ください。
  3. 移動するときは顔を上げ、周りの人や物など、周囲の状況をよく確認してから移動してください。
    1. 交通ルールをはじめ、公共のルールを遵守ください。
    2. 歩行中や、自動車や自転車を運転中の危険な「ながらスマホ」は、大変危険ですのでおやめください。画面に意識が集中してしまい、周囲への注意が行き届かず、思わぬ怪我や事故、トラブルにつながるおそれがあります。
  4. AR体験中に起きた事故やトラブルに関しては責任を負いません。充分ご注意ください。


GPS機能で、現在地を確認できます(マップ表示範囲内限定)。鑑賞スポットに近づいてピンをクリックすると、そのスポットで撮影された写真が再生されます。

60年前に撮影された350点超の写真を、銀座と新橋の実際の撮影地点で、当時と現在の風景を重ねてお楽しみください。写真は半透明にしたり、指で拡大・縮小・回転できます。
画面中央下部の再生ボタンを押すと、自動再生に切り替わります。

ウィリアム・クラインへのインタビュー音声(英語)を視聴できます。画面右上のスピーカーボタンを押すと再生されます。

Credit

AR制作

HAUS

竹田大純(Hirozumi Takeda)、林洋介(Yosuke Hayashi)、稲福孝信(Takanobu Inafuku
システム開発からデザインまで幅広く手がけるチーム。近年の主な活動に、デザインあ展《デッサンあ》のエンジニアリング、チェルフィッチュ×金氏徹平『消しゴム山』特設ウェブサイトのデザイン・開発、サウンドパフォーマンス用ライブコーディング言語「P-Code」の設計・実装等。

ディレクション

飯名尚人|naoto iina

映像作家・演出家・ドラマトゥルク・映像セノグラファー・プロデューサー。Dance and Media Japan主宰、国際ダンス映画祭主宰。東京造形大学准教授、座・高円寺劇場創造アカデミー講師 。映像・身体・言葉を用いてジャンル横断的作品を手掛ける。オンライン舞踏番組「Re-Butoooh(リ・ブトー)」(NPO法人ダンスアーカイヴ構想)では、演出・構成・撮影・編集を担当している。

BUTOHスナック TRUエキシビション編

ゲストを招いての生配信トークで、各作品の背景や見どころ、知ればさらに楽しめるポイントなどをご紹介します。
その傍らで、日本を代表する舞踏家が「動く彫刻」として佇む「舞踏家展示」を行います。


5月9日(日)19:30〜翌18:00

光田由里 × 溝端俊夫 × 飯名尚人 × ビショップ山田